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角館 秋田の行事 [日本の景色]

乳頭温泉から角館へ。武家屋敷に小紫が清々しい
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一度来ているからもういいかと思っていたけれど、やっぱり雰囲気あるなぁ
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この日は青空の下「伝統芸能の祭典 秋田の行事」をやっていました
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舞台では「毛馬内の盆踊り」
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若い人達の太鼓が迫力、えらい!
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こちらは土崎の曳山
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グルメコーナーもあって納豆汁をいただきました
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角館を楽しんだ後、秋田市内へ。ずっと行きたかった秋田県立美術館で藤田画伯の「秋田の行事」を堪能し、美術館内のワンショット。雨さえも楽しめる素敵なつくり。
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秋田港、昔は土崎港。空襲で焼けてしまったとのことで北前船のころの面影があまり残っていないのが残念。もう少し調べてまた来てもよいかも。
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秋田 田沢湖 [日本の景色]

10歳年下の友人から今度秋田に行くんだけどどこがお勧め?とショートメッセージが届いた。人にどこを勧めるかは、それぞれ好みがあるから本当に難しい。街中でのんびりするのもありだし、今回私がいった県南も面白い。普通勧めるなら、男鹿、角館、乳頭温泉だろうと名前を挙げておいた。
その時その時、何に感動するかは巡り合わせだからなあ。今回は田沢湖の透き通るような青♪に出会った。日本で一番深い湖、湖と空とくらくらする美しさ。
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空が少しずつ秋らしくなってきていた
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乳頭温泉方面の道から田沢湖を見る。山並みと空が美しい。
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乳頭温泉手前、途中で車をとめる。山が馬の形をしているから駒ヶ岳だって。日本に駒ヶ岳はたくさんあって、これは秋田駒ヶ岳。
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車をとめて歩いていけるようになっている。ちょこちょこ紅葉が始まっていました。
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鶴の湯の立ち寄り温泉は10時~。今ではバスまでやってきていました。
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秋田はどこへ行ってもススキが風情で素敵と私は思うのだが、高校まで秋田で過ごした旦那さんは「そうかね~」の一言。いづれにせよ東京オフィス街の日常にススキはない。
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鶴の湯の敷地内にはマキが準備してあった。冬は相当降るのだろう。
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秋田 六郷湧水群 [日本の景色]

湯沢から北上し、増田町に向かう道へ右折する交差点そばに横手市グルメの1つである十文字ラーメンのお店がある。1935年頃創業したマルタマさん。煮干しや鰹節を使ったあっさりとしたでもコクのある醤油スープに食べたことのない細いちぢれ麺が合う!
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増田の町並みを楽しんだ後、横手を抜けて六郷に向かった。秋田県美郷町六郷は町のいたるところに水が湧いている。ニテコ清水の湧き水に赤とんぼ
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お台所清水、湧き水には立て看板があり、静かな小道をのんびり散歩できる
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透明な湧き水で水底の石がよく見える。水面にまわりの木の影が映りこむ
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刈り取られた田んぼ。散歩道ですれ違った小学生と思われる女の子もが元気に「こんにちは」と挨拶してくれました。懐かしいような雰囲気の町です。
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帽子にとんぼ
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湧き水は奥羽山脈を貯水源をするとのこと、春先が最も勢いがあるらしい。湧き水散歩を終え、この日の宿泊先である田沢湖温泉郷に向かう道、また田んぼの景色を通りすぎていく
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この日の宿泊先は、4年前も泊まったプラザホテル山麓荘
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秋田 増田のまちなみ [日本の景色]

4年ぶりの秋田を訪れました。今回は初めて県南へ。秋田空港に着くと前回と同じく高い空、気持ちの良い風にゆれるススキが迎えてくれました。早速、車を走らせると黄金色の田んぼの風景と赤とんぼに癒されます。
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増田町は平成25年12月に重要伝統的建造物群保存地区に選定。前回はガイドブックにほとんど載っていなかったのに、今では横手市の観光の目玉の1つになっていました。町並みの入り口には、増田の町並み案内所「ほたる」
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増田の町訪問の目的の1つは定期的に購入している「まんさくの花」の日の丸酒造さん。クイズを片手に楽しくまわることができました。趣のある蔵。
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昔の写真そのままの外観
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最後は試飲コーナーで限定酒をチェック
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蔵町通りで唯一、外からも内蔵が確認できるひときわ立派な佐藤又六家
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2階に上がらせていただいた町並みをみる。ここからお祭りとか見物したら楽しいだろうなぁ
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佐藤家の旦那さんと奥さんが丁寧にご自宅をご案内してくださいました。表から奥まで100mはあります。明治ころには荒物商を営んでおり、味噌や醤油をてがけて増田一の売上だったそう
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珍しい木造三階建ての美しい外観、旧石田理吉家
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増田は羽州街道の十文字に近く、太平洋側の仙台藩とを結ぶ脇街道が合流する地点にあり、昔から交通の要所であったとのこと。明治時代になると生糸や葉タバコの生産が増えて商人たちが力をつけ円滑な資金調達・運用のために増田銀行(現在の北都銀行)が設立されました。大正時代になると鉱山が発見されて最盛期を迎え、この頃の町の乗り合い自動車の写真が冊子に残っていました。冬の豪雪が有名な横手で歴史を残す町並みに出会えてうれしい旅になりました。軒先の干し餅は昔も今も変わらない光景なのかもしれません。
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