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旭川旅行② [日本の景色]

旭川旅行2日目の朝、旭川駅中心部とは反対側、南側に出た。目の前の北彩都ガーデンは、今は雪が残っていますが、もうすぐ春がきたらがきっと花が咲きみだれる美しい景色となるんでしょう。
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駅前の氷点通りをまっすぐ歩いて三浦綾子記念文学館へ。文学館のすぐ横に空に伸びる外国樹種見本林が印象的です。
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1922年に旭川で生まれ、小学校教師となり、13年にわたる闘病生活。三浦光世さんと結婚後、1964年の「氷点」の朝日新聞社懸賞小説入選でデビュー、その後も癌やパーキンソン病などの病気との闘いで長い間ペンを持つことができない中、彼女が口述し、夫の光世さんが筆記する形で積極的な創作活動を続けて・・・様々な苦しみを深い優しさに昇華させるような爽やかな生き方にじっくり見入ってしまいました。
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記念文学館の後は、道の駅で梅光軒のラーメンを食べ、お向かいの旭川市博物館へ行きました。写真を撮り忘れちゃったのですが、旭川の歴史をアイヌの暮らし、文化から明治時代の北海道開拓使が展示されており、見やすく工夫されていて印象深い博物館でした。

学びが続いてその後、駅の反対側の高砂酒造さんへ。昨日の男山酒造に続き、北の灘”旭川”の酒蔵巡り
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その後は並びの大雪地ビールへ。赤レンガ倉庫の一角を地ビールだけでなく地元のクリエイターの展示会場などに使っていて興味深かったです。
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中途半端な時間でしたが地ビールをいただきました。素敵な内装です。
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歩き疲れてホテルで一休憩し、夜は旭川名物のしんこ焼きをたべにぎんねこへ。わくわくする店構えですね!
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実際の新子焼き。私はワインと一緒にいただきました。
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3日目の最後は、旭川の象徴ともいえる旭橋を見て、常磐公園をまわって帰りました。
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知らない町の顔を1つ知る面白い旅になりました。旭川は第七師団建設工事前の明治30年の人口は3600人ほど、その後人口が増えて今は30万人超の北海道2番目の都市となっています。次は動物園が開いていて花々が綺麗な時に来たいな~と思います。
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旭川旅行① [日本の景色]

4月半ばの週末にJALの「どこかにマイル」利用して旭川へ2泊3日で行ってまいりました。初めての旭川、空からみると4月でもまだ残雪が。
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旭川駅からほど近い旭川ラーメンのお店「一蔵」で昼時間帯をすぎた昼食。スープがあっさりと、でも品よくコクがあって美味しかった!
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駅前の買物公園。広々とのんびりしています。HPによると1972年日本で初めての歩行者専用道路とのこと。
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旭川駅構内にある観光情報センター。常にボランティアの方がいてサポートをしてくれるのですが、旭川のことを何も知らずに行って驚いたのはこの時期4月のほとんどが旭山動物園が休園していること。「えーっ、せっかく来たのにどこに行けばよいの??観光情報センターでもここまで動物園押しなのに。」
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動物園が休園中の旭川の見どころを探る旅です。まずは男山酒造さん。駅から少し離れているのでバスを利用して約20分。
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2階、3階は男山酒造の歴史についてや昔ながらの酒づくりの道具などが展示されています。訪れた人のサインの中には吉田類さんや中田英寿さんなど酒好き著名人も!
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仕込み水は「延命長寿の水」。このあたりは大雪山系の山々で雪解け水が豊富なのだそう。
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敷地の奥にはもっとじゃぶじゃぶと水が汲める場所があり、地元の方もタンクをもってこられていました。
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雪が完全に溶ければ日本庭園を背景に団体さまの撮影スポットでしょうか。男山酒造はアジア各国の旅行ガイドにも掲載されていてさまざまな国から訪れる人が数多いようです。
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初日、動物園休園ショックはありながらも充実した旭川散策でした。1日の最後は知人お勧めのジンギスカン「大黒屋」さん。メニューがラムロールや生ラムなどシンプルでまっすぐな店の姿勢を感じる美味しくもよいお店でした。また是非行きたいお店です。
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赤坂離宮に行ってきた! [日本の景色]

天皇陛下在位30周年をお祝いして4月30日まで、迎賓館赤坂離宮で特別展をやっているということで、初めて、迎賓館赤坂離宮へ行ってまいりました。特別展は、天皇陛下が海外のお客様を接遇される際の様子をパネル展示しており、中は写真撮影NGでしたが建物の外も中も立派で感動しました。

表を横からそっとみた感じの迎賓館。ジョサイア・コンドルの最初の弟子、片山東熊(とうくま:1854年萩生まれ)による建築であり代表作、現在は国宝。東京駅、日本銀行を設計建築した辰野金吾(1854年唐津生まれ)の同期とのこと。
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お客様が入る正門から建物までなが~い。両側には立派な二本松がお出迎えして和洋折衷な雰囲気です。
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こちら白く、空に高く美しい正門。迎賓館のホームページを見ると昔から変わらない雰囲気のようです。
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後方には噴水が美しく整然としたお庭が広がっていました。余計なものがない美しさが日本にはあるように思います。
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噴水そばに美しく咲く1本の桜。もうすぐ平成が終わり、令和が始まります。最初の国賓はどうもトランプさんのようですが、この迎賓館がおもてなしに使われるのかなぁ。
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播磨坂の桜 [花×花]

今年は4月上旬の一日、休暇をとって文京区播磨坂を散歩しました。通常、桜が満開の土日は朝から場所取りがあり昼夜と人も溢れて大賑わいの播磨坂ですが、平日はだいぶ人がまばらで静かでほんわかしていました。私も真面目な会社員ですが、毎年この時期に一日休むのも悪くない、まわりのみんなにも勧めたい、桜を楽しむ有給休暇、と思ってしまいました。
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桜の坂に郵便の赤い車も似合います!
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お弁当&缶酎ハイで乾杯し、ぷらぷら昼の桜を楽めた一日でした。
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