秋田 増田のまちなみ [日本の景色]
4年ぶりの秋田を訪れました。今回は初めて県南へ。秋田空港に着くと前回と同じく高い空、気持ちの良い風にゆれるススキが迎えてくれました。早速、車を走らせると黄金色の田んぼの風景と赤とんぼに癒されます。
増田町は平成25年12月に重要伝統的建造物群保存地区に選定。前回はガイドブックにほとんど載っていなかったのに、今では横手市の観光の目玉の1つになっていました。町並みの入り口には、増田の町並み案内所「ほたる」
増田の町訪問の目的の1つは定期的に購入している「まんさくの花」の日の丸酒造さん。クイズを片手に楽しくまわることができました。趣のある蔵。
昔の写真そのままの外観
最後は試飲コーナーで限定酒をチェック
蔵町通りで唯一、外からも内蔵が確認できるひときわ立派な佐藤又六家
2階に上がらせていただいた町並みをみる。ここからお祭りとか見物したら楽しいだろうなぁ
佐藤家の旦那さんと奥さんが丁寧にご自宅をご案内してくださいました。表から奥まで100mはあります。明治ころには荒物商を営んでおり、味噌や醤油をてがけて増田一の売上だったそう
珍しい木造三階建ての美しい外観、旧石田理吉家
増田は羽州街道の十文字に近く、太平洋側の仙台藩とを結ぶ脇街道が合流する地点にあり、昔から交通の要所であったとのこと。明治時代になると生糸や葉タバコの生産が増えて商人たちが力をつけ円滑な資金調達・運用のために増田銀行(現在の北都銀行)が設立されました。大正時代になると鉱山が発見されて最盛期を迎え、この頃の町の乗り合い自動車の写真が冊子に残っていました。冬の豪雪が有名な横手で歴史を残す町並みに出会えてうれしい旅になりました。軒先の干し餅は昔も今も変わらない光景なのかもしれません。
増田町は平成25年12月に重要伝統的建造物群保存地区に選定。前回はガイドブックにほとんど載っていなかったのに、今では横手市の観光の目玉の1つになっていました。町並みの入り口には、増田の町並み案内所「ほたる」
増田の町訪問の目的の1つは定期的に購入している「まんさくの花」の日の丸酒造さん。クイズを片手に楽しくまわることができました。趣のある蔵。
昔の写真そのままの外観
最後は試飲コーナーで限定酒をチェック
蔵町通りで唯一、外からも内蔵が確認できるひときわ立派な佐藤又六家
2階に上がらせていただいた町並みをみる。ここからお祭りとか見物したら楽しいだろうなぁ
佐藤家の旦那さんと奥さんが丁寧にご自宅をご案内してくださいました。表から奥まで100mはあります。明治ころには荒物商を営んでおり、味噌や醤油をてがけて増田一の売上だったそう
珍しい木造三階建ての美しい外観、旧石田理吉家
増田は羽州街道の十文字に近く、太平洋側の仙台藩とを結ぶ脇街道が合流する地点にあり、昔から交通の要所であったとのこと。明治時代になると生糸や葉タバコの生産が増えて商人たちが力をつけ円滑な資金調達・運用のために増田銀行(現在の北都銀行)が設立されました。大正時代になると鉱山が発見されて最盛期を迎え、この頃の町の乗り合い自動車の写真が冊子に残っていました。冬の豪雪が有名な横手で歴史を残す町並みに出会えてうれしい旅になりました。軒先の干し餅は昔も今も変わらない光景なのかもしれません。
タグ:日本の町並み
コメント 0