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【青森】棟方志功記念館と青森駅エリア [日本の景色]
青森旅最終日は棟方志功記念館へ。行ってみたいと思い続けようやくです。青森駅から市内バスを利用。「祝祭/祈り」2022年6月12日まで

4月下旬、記念館にある日本庭園では1本の枝垂れ桜が満開

弘前りんご祭りポスター。棟方志功記念館は、多くの作品を並べるよりも30作品ほどをじっくりと鑑賞できる広さが良いというご本人の希望のもと、年に4回季節ごとに展示替え。観る側のことを考えた素晴らしいコンセプトだと思いました。

青森駅に戻り、駅近くの長尾中華そばでお昼

今度は駅の反対側にある青森市森林博物館へ。もとは青森営林局庁舎であったところです。ヒバ材を使った木造建築

日本で初めての森林鉄道、津軽森林鉄道の概要を確認。明治39年に着工し、3年あまりをかけてしかれた鉄道で、金木町で見た太宰治の斜陽館の時代を振り返る同時期のものです(第二次世界大戦後、トラック輸送が普及し、昭和42年に幕を閉じた)

また青森駅へ戻り、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ

青函連絡船の歴史、昭和時代の青森の展示が充実していました

八甲田丸のデッキから見る青森ベイブリッジ。周辺は整備されたおしゃれエリアです

ねぶたの家ワラッセで今回の旅は終了。充実の青森でした。

4月下旬、記念館にある日本庭園では1本の枝垂れ桜が満開

弘前りんご祭りポスター。棟方志功記念館は、多くの作品を並べるよりも30作品ほどをじっくりと鑑賞できる広さが良いというご本人の希望のもと、年に4回季節ごとに展示替え。観る側のことを考えた素晴らしいコンセプトだと思いました。

青森駅に戻り、駅近くの長尾中華そばでお昼

今度は駅の反対側にある青森市森林博物館へ。もとは青森営林局庁舎であったところです。ヒバ材を使った木造建築

日本で初めての森林鉄道、津軽森林鉄道の概要を確認。明治39年に着工し、3年あまりをかけてしかれた鉄道で、金木町で見た太宰治の斜陽館の時代を振り返る同時期のものです(第二次世界大戦後、トラック輸送が普及し、昭和42年に幕を閉じた)

また青森駅へ戻り、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ

青函連絡船の歴史、昭和時代の青森の展示が充実していました

八甲田丸のデッキから見る青森ベイブリッジ。周辺は整備されたおしゃれエリアです

ねぶたの家ワラッセで今回の旅は終了。充実の青森でした。

【青森】美術館と遺跡、金木へ [日本の景色]
ゆっくり旅を振り返っています。先月、満開の弘前でお墓参りをした翌日、青森県立美術館・三内丸山遺跡、足をのばして金木へ太宰治記念館「斜陽館」まで行ってきました。まずは、青森県立美術館。前から気になった巨大な「あおもり犬」はインパクト大!

同じく奈良美智(よしとも)さんの作品で新作「森の子」。青空の下、なんだか楽しくなります。

青森県立美術館は三内丸山遺跡に隣接し、広々とした空と大地に白で建物、ユニークなフォントの使用、地域連携が感じられる展示で期待以上の嬉しい体験でした。

そして、すぐ隣の特別史跡三内丸山遺跡へ。強風で雲が流れていく・・

展示施設も興味深い。これは出土した土器や石器の巨大収蔵庫横のビッグウォール、土器のかけらがちりばめられているのですが、巨大すぎて上手にカメラにおさまらない・・

はるか昔、今から5900~4200年前の遺跡から頭を切り替え・・・足をのばして北西部の金木へ。太宰治作品を読んでわざわざ訪ねてくる人も多いという太宰治記念館「斜陽館」

山道を抜けてついた金木にこんな豪邸があるとは。囲炉裏の向こうも相当な広さです。

明治40年建築。二階に上がる階段も立派、左下に畳が見えてまさに和洋折衷

応接間でしょうか・・・これが民間人の家だったとは

長い廊下と古いガラス窓

斜陽館を出て、金木の町をぶらぶら散歩。太宰治疎開の家は残念ながらクローズしていましたが、金木の駅と青い空。昔、森林鉄道で繁栄したという町に、静かな日差しが差していました。


同じく奈良美智(よしとも)さんの作品で新作「森の子」。青空の下、なんだか楽しくなります。

青森県立美術館は三内丸山遺跡に隣接し、広々とした空と大地に白で建物、ユニークなフォントの使用、地域連携が感じられる展示で期待以上の嬉しい体験でした。

そして、すぐ隣の特別史跡三内丸山遺跡へ。強風で雲が流れていく・・

展示施設も興味深い。これは出土した土器や石器の巨大収蔵庫横のビッグウォール、土器のかけらがちりばめられているのですが、巨大すぎて上手にカメラにおさまらない・・

はるか昔、今から5900~4200年前の遺跡から頭を切り替え・・・足をのばして北西部の金木へ。太宰治作品を読んでわざわざ訪ねてくる人も多いという太宰治記念館「斜陽館」

山道を抜けてついた金木にこんな豪邸があるとは。囲炉裏の向こうも相当な広さです。

明治40年建築。二階に上がる階段も立派、左下に畳が見えてまさに和洋折衷

応接間でしょうか・・・これが民間人の家だったとは

長い廊下と古いガラス窓

斜陽館を出て、金木の町をぶらぶら散歩。太宰治疎開の家は残念ながらクローズしていましたが、金木の駅と青い空。昔、森林鉄道で繁栄したという町に、静かな日差しが差していました。

【青森】弘前の桜 [日本の景色]
GW直前の週末、2年半ぶりに弘前に行ってきました。桜が満開でお堀には花筏も・・・

生憎の曇り空でしたが、空間すべてが桜で埋め尽くされるような景色です。

以前はソメイヨシノにばかり目がいっていましたが、枝垂れ桜も見事!

弘前さくらまつりが始まる前日で、公園内では様々な種類の桜が見れました。

お城近くの有料エリアは、更に枝垂れ桜が見事で、言葉もありません。

翌日以降は晴れ予報。さくらまつりは久しぶりに賑わったことだろうと思います。

今回初めて、お堀のすぐそばにある重要文化財「石場家住宅」に立ち寄りました。

津軽藩時代から雑貨荒物を取り扱っていた豪商で、品の良いご婦人が丁寧にご説明してくださいました。壁には司馬遼太郎がここを訪れた写真。お店の前の構造は、雪が降っても通れるようにしているようしているのかもしれません。

長勝寺はお城からほど近い場所にあります(この山門も重要文化財)

黄色い水仙が生き生きと咲いていました。
桜と水仙の季節に、久しぶりにお墓まいりができ、ありがたい1日となりました。


生憎の曇り空でしたが、空間すべてが桜で埋め尽くされるような景色です。

以前はソメイヨシノにばかり目がいっていましたが、枝垂れ桜も見事!

弘前さくらまつりが始まる前日で、公園内では様々な種類の桜が見れました。

お城近くの有料エリアは、更に枝垂れ桜が見事で、言葉もありません。

翌日以降は晴れ予報。さくらまつりは久しぶりに賑わったことだろうと思います。

今回初めて、お堀のすぐそばにある重要文化財「石場家住宅」に立ち寄りました。

津軽藩時代から雑貨荒物を取り扱っていた豪商で、品の良いご婦人が丁寧にご説明してくださいました。壁には司馬遼太郎がここを訪れた写真。お店の前の構造は、雪が降っても通れるようにしているようしているのかもしれません。

長勝寺はお城からほど近い場所にあります(この山門も重要文化財)

黄色い水仙が生き生きと咲いていました。
桜と水仙の季節に、久しぶりにお墓まいりができ、ありがたい1日となりました。
