【新潟】新潟市内 庭園めぐり [日本の景色]
にいがた庭園街道のパンフレットに導かれるように回った新潟旅行も最終日。新潟市内でレンタサイクルをして複数個所を訪れました。秋晴れの空が気持ちの良い1日。まずは、北方文化博物館・新潟分館へ
北方文化博物館となった豪商の家、伊藤家の7代目が取得した家であり、敷地内の洋館は会津八一が晩年を過ごした場所とのこと
家と庭が繋がっているような、明るく広々としたつくりになっていました
北方文化博物館分館のすぐそばに、旧斎藤家別邸があります。パンフレットに記載の通り、まさに大正時代の港町新潟の繁栄を現す豪邸(国指定名勝)
広々とした2階にきっと多くの有力者が集まったのでしょう、と想像
お庭はゆったりと散策できます
続きは、頑張って坂を上ったところにある砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
昔懐かしいような立派な応接。奥に続くスペースは、新潟市所有の芸術・文化施設として展示スペースになっています。
部屋の片隅のオルガン!自分も小さい時にピアノがなくて、このようなオルガンでバイエルを練習した記憶があります。とても懐かしい
砂丘館を出た狭い脇道をずっといって松林を抜けると、開放的な海が広がっています
後ろを振り向いた松林はこんな感じ
レンタサイクルを一生懸命こいで次に向かった先は旧小澤家住宅。北前船で商売していた商家で、こちらも芸術・文化の展示スペースとして活用されているようでした
今回、様々な歴史的建築物、庭園をみて頭も心もいっぱいになった新潟旅でした。様々な人が関わり、新潟の文化財を次の時代に残していこうとしているのが伝わってきました。
最後はレンタサイクルを返却し、新潟駅のバスターミナルを通りすぎて、駅構内で蕎麦を食べ帰途に。また違う季節に是非きてみたい場所がいくつもありました
北方文化博物館となった豪商の家、伊藤家の7代目が取得した家であり、敷地内の洋館は会津八一が晩年を過ごした場所とのこと
家と庭が繋がっているような、明るく広々としたつくりになっていました
北方文化博物館分館のすぐそばに、旧斎藤家別邸があります。パンフレットに記載の通り、まさに大正時代の港町新潟の繁栄を現す豪邸(国指定名勝)
広々とした2階にきっと多くの有力者が集まったのでしょう、と想像
お庭はゆったりと散策できます
続きは、頑張って坂を上ったところにある砂丘館(旧日本銀行新潟支店長役宅)
昔懐かしいような立派な応接。奥に続くスペースは、新潟市所有の芸術・文化施設として展示スペースになっています。
部屋の片隅のオルガン!自分も小さい時にピアノがなくて、このようなオルガンでバイエルを練習した記憶があります。とても懐かしい
砂丘館を出た狭い脇道をずっといって松林を抜けると、開放的な海が広がっています
後ろを振り向いた松林はこんな感じ
レンタサイクルを一生懸命こいで次に向かった先は旧小澤家住宅。北前船で商売していた商家で、こちらも芸術・文化の展示スペースとして活用されているようでした
今回、様々な歴史的建築物、庭園をみて頭も心もいっぱいになった新潟旅でした。様々な人が関わり、新潟の文化財を次の時代に残していこうとしているのが伝わってきました。
最後はレンタサイクルを返却し、新潟駅のバスターミナルを通りすぎて、駅構内で蕎麦を食べ帰途に。また違う季節に是非きてみたい場所がいくつもありました
【新潟】関川村 渡辺邸 [日本の景色]
村上で一泊して翌日、「にいがた庭園街道」で紹介されていた関川村の渡辺邸へ。壮大な豪商農のお屋敷で国重要文化財、国指定名勝です。
中に入るといきなりの広々空間
温かそうな囲炉裏に癒されます。渡辺邸は映画「峠 最後のサムライ」の撮影で使われ、主演の役所広司さんや佐々木蔵之介さんがいらしたのねと感慨深い。一生懸命説明してくださった方がとても親切で印象に残っているのですが、保存会の事務局長の方でした。(にいがた観光ナビで紹介されていました)
建物と一体となった庭園。畳からゆったりとお庭を眺めることができます
庭石が視点を徐々に奥に導いてくれるように感じます
北方文化博物館でもそうでしたが、昔の台所を見たくなります。賑わっていた頃を想像してワクワク・・
裏庭に通じる部屋には稲がほしてありました
秋の終わりのムラサキシキブかな
渡邊邸に隣接するお屋敷も親族が住んでいたとのこと。木々の配置が素晴らしく、桜の季節も素晴らしい空間でしょう
渡邊邸見学が終わり、一気に車を走らせて新潟に戻りました。無事レンタカーを返却し、晩御飯へ。楽しみにしていたのはお刺身!
〆はお茶漬け。幸せだぁ~
駅前漁港さま、また伺います!
中に入るといきなりの広々空間
温かそうな囲炉裏に癒されます。渡辺邸は映画「峠 最後のサムライ」の撮影で使われ、主演の役所広司さんや佐々木蔵之介さんがいらしたのねと感慨深い。一生懸命説明してくださった方がとても親切で印象に残っているのですが、保存会の事務局長の方でした。(にいがた観光ナビで紹介されていました)
建物と一体となった庭園。畳からゆったりとお庭を眺めることができます
庭石が視点を徐々に奥に導いてくれるように感じます
北方文化博物館でもそうでしたが、昔の台所を見たくなります。賑わっていた頃を想像してワクワク・・
裏庭に通じる部屋には稲がほしてありました
秋の終わりのムラサキシキブかな
渡邊邸に隣接するお屋敷も親族が住んでいたとのこと。木々の配置が素晴らしく、桜の季節も素晴らしい空間でしょう
渡邊邸見学が終わり、一気に車を走らせて新潟に戻りました。無事レンタカーを返却し、晩御飯へ。楽しみにしていたのはお刺身!
〆はお茶漬け。幸せだぁ~
駅前漁港さま、また伺います!
【新潟】千年鮭きっかわ [日本の景色]
22年クリスマス、日本列島を寒気が覆い、特に日本海側には雪が降り続いています。地元の方々が暖をとってどうか安全に過ごせますように。9月に訪れた村上も今ごろ雪景色でしょうか。考えながらゆるゆると日記は続きます。JRの吉永小百合さんのCMもあった鮭の町村上をようやく訪ずれることができました
お店の中は壮観
近くでみると、なかなか”いかつい”感じ
千年鮭きっかわさんのホームページ、見やすくできています。そこにも紹介されていますが、町屋をぶらぶら歩いてまわりました。印象的だった鍛冶屋さん
ついこの間まで、几帳面な職人さんがいらしたのではと思える空間です
奥のスペース、仕事の合間に一休憩をしていたのでしょうか・・・
他にも見学可能な町屋さんがいくつもあります。この中庭も楽しい。どのような使われ方をしてきたのでしょうか・・
村上市を知る小さな村上歴史文化館。皇后雅子様のご実家がもとは村上にルーツがあるとのことで、武家屋敷が残されていました。どちらにも鮭が吊るされていて、町全体に鮭が息づいているようでした
お店の中は壮観
近くでみると、なかなか”いかつい”感じ
千年鮭きっかわさんのホームページ、見やすくできています。そこにも紹介されていますが、町屋をぶらぶら歩いてまわりました。印象的だった鍛冶屋さん
ついこの間まで、几帳面な職人さんがいらしたのではと思える空間です
奥のスペース、仕事の合間に一休憩をしていたのでしょうか・・・
他にも見学可能な町屋さんがいくつもあります。この中庭も楽しい。どのような使われ方をしてきたのでしょうか・・
村上市を知る小さな村上歴史文化館。皇后雅子様のご実家がもとは村上にルーツがあるとのことで、武家屋敷が残されていました。どちらにも鮭が吊るされていて、町全体に鮭が息づいているようでした
【新潟】普済寺 [日本の景色]
新潟・村上の旅では瀬波温泉の夕日をとっても楽しみにしていましたが、残念ながらお天気は曇り。ぱらぱらと雨が降ってくる中で、ほんのりと夕日が見えて嬉しかった♡
大観荘せなみの湯に宿泊しました。とっても温かいおもてなしで是非また来たい!
翌朝、雨の中を「にいがた庭園街道」でチェックしていた普済寺へ。田園風景の中を進みます
入口では存在感のある石積みが迎えてくれました
大葉沢城跡に創建された古刹の庭に、傘を差しながら見入ってしまいました
石の燈篭、庭のところどころにしっとりと咲く小さな花、丁寧に清められた石の流れ
山の地形を活かして石が配置されて奥行きのある空間のように思いました
庭園に見入っていたら中からお声をかけていただいて、招き入れていただきました。温かいお茶をいただいてお話をしているうちに、この地域を大切にし、地元の方々と様々なコミュニケーションを取られていることが伝わってきました。天井画も見どころ!
水の流れがダイナミック
雨の中、庭とその先の田園風景を見る
今回、訪れた中で最もアットホームで地元への愛情が感じられるお庭でした。また違う季節に行ってみたいです
大観荘せなみの湯に宿泊しました。とっても温かいおもてなしで是非また来たい!
翌朝、雨の中を「にいがた庭園街道」でチェックしていた普済寺へ。田園風景の中を進みます
入口では存在感のある石積みが迎えてくれました
大葉沢城跡に創建された古刹の庭に、傘を差しながら見入ってしまいました
石の燈篭、庭のところどころにしっとりと咲く小さな花、丁寧に清められた石の流れ
山の地形を活かして石が配置されて奥行きのある空間のように思いました
庭園に見入っていたら中からお声をかけていただいて、招き入れていただきました。温かいお茶をいただいてお話をしているうちに、この地域を大切にし、地元の方々と様々なコミュニケーションを取られていることが伝わってきました。天井画も見どころ!
水の流れがダイナミック
雨の中、庭とその先の田園風景を見る
今回、訪れた中で最もアットホームで地元への愛情が感じられるお庭でした。また違う季節に行ってみたいです